クラウドコンピューティングがプリークネスステークスを見事制す

アメリカのクラシック第2戦目、プリークネスステークスが現地時間5月20日にピムリコ競馬場で開催されました。 注目されたのはケンタッキーダービーを制したオールウェイズドリーミング。 10頭立てという寂しい頭数でのレースでしたが、良いレースとなりました。 オールウェイズドリーミングは逃げの手に出ましたが、終始マークされる形となり、直線に入ると勢いは感じられなくなり、結果的には8着となりました。 優勝したのはクラウドコンピューティングという、いかにも現代らしい名前の馬でした。 クラシックエンパイアが勝つか?と思われたタイミングで、勝ち馬のクラウドコンピューティングが差し、熱いレースが見られました。 この動画はYouTubeなどでも見ることができますので、是非とも見ていただきたいです。 ワールド競馬が注目するクラウドコンピューティングの父はMaclean's Music、母父は日本でもおなじみのエーピーインディ。 そしていよいよ6月にはクラシック3戦目のベルモントステークスが行われ、...

キャプテンキングが羽田盃で貫録勝ち

5月10日に大井競馬場にて羽田盃が行われました。 このレースはJRAの皐月賞に相当するレースで、南関東競馬の3冠レース第一弾となります。 1着賞金は3500万円となっているので金銭的にも魅力ですが、クラシック競走という点も注目されがちです。 ワールド競馬が見守る中、今年で62回目を迎えた羽田盃ですが、2014年にはハッピースプリントが、2003年にはナイキアディライトが、2001年にはトーシンブリザード、1999年にはオリオンザサンクスが勝利しています。 クラシックということもあり有名馬が多数出走していますが、今年の羽田盃は人気の上ではキャプテンキング(1番人気)とヒガシウィルウィン(2番人気)の一騎打ちでした。 前者はJRAから大井に移籍して初めてのレースでしたが、それが功を奏したのか優勝しました。 キャプテンキングがヒガシウィルウィンに半馬身差をつけ、2着と3着は5馬身差となっており、2頭の実力が抜けていた形です。 おそらくキャプテンキングは南関東3冠を目指すのでしょうが、最終...

オークスでソウルスターリングが力を見せつけて完勝

21世紀最強馬として名高いイギリスのフランケル。 フランケルの産駒は世界中で活躍を見せていますが、おそらく現時点でもっとも活躍しているのは日本のソウルスターリングではないでしょうか。 ソウルスターリングは阪神JFを含む4連勝を果たし、単勝オッズ1.4倍という人気で桜花賞に挑戦しました。 ワールド競馬が見守る中、結果は枠順や馬場の影響もあり3着でしたが、負けて強しといった印象を持った人も多いでしょう。 そして5月21日、東京競馬場で開催されたオークスに1番人気で臨み、見事完勝を果たしました。 やはりフランケルの子供は強い!やはりソウルスターリングは最強!と思ったことでしょう。 騎乗していたルメール騎手はヴィクトリアマイルに続いて2週連続の勝利となりました。 おそらく秋は秋華賞やエリザベス女王杯に出走することになるでしょうが、この馬であれば牡馬が出走するGIでも好成績を挙げることができそうです。 同じ世代の牝馬にファンディーナという強い馬がいますが、成績やパフォーマンスを見るとソウル...

ヴィクトリアマイルはアドマイヤリードが勝利

4歳世代は牡馬が強い!と言われることが多く、牝馬は忘れ去られがちでした。 しかし5月14日に東京競馬場で行われたヴィクトリアマイルは、4歳牝馬のアドマイヤリードが見事勝利を収めました。 馬場状態は決して良いとは言えませんでしたが、そんな中ルメール騎手を背に先頭でゴールを駆け抜けました。 実はアドマイヤリードは阪神JF、桜花賞、オークスに出走していましたが、その段階では掲示板にのることができませんでした。 しかしその後徐々に力をつけ始め、2017年に入ってから条件戦を連勝し、阪神牝馬ステークスではヴィクトリアマイルで圧倒的1番人気になったミッキークイーンの2着でした。 急成長を果たしたアドマイヤリードが春の牝馬王者を決めるヴィクトリアマイルで力を見せつけました。 まだ4歳なのでこれから相当大きな活躍が見込めます。 ワールド競馬が注目する【アドマイヤ】という冠名がつく馬のGI勝利はとても久しぶりで、懐かしさを感じたファンもいるはずです。 アドマイヤリードは父がステイゴールド、母父...

NHKマイルCは3歳牝馬のアエロリットが完勝

今年のNHKマイルCは本命馬が不在ということで、予想が非常に難しかったです。 5月7日の東京競馬場芝1600mが舞台で、1番人気に支持されたのは桜花賞で4着となったカラクレナイ。 そして2番人気は同じく桜花賞に出走し5着だったアエロリット。 ワールド競馬が見守る今年のNHKマイルCは、桜花賞路線組が強い!と思われていましたが、昨年暮れのGIレースで2着経験のあるモンドキャンノ(3番人気)やスプリングSで2着し、皐月賞では大敗したアウトライアーズが4番人気でした。 レースはボンセルヴィーソが逃げる展開で、アエロリットが2番手。 直線に入ってもボンセルヴィーソが粘り続けますが、アエロリットが差し、そして13番人気という伏兵リエノテソーロも外からやってきました。 しかしアエロリットの勢いは止まらず完勝。2着にはリエノテソーロ。 逃げ粘ったボンセルヴィーソが3着に入り、1番人気のカラクレナイは17着となりました。 リエノテソーロは道中9番手でしたが、優勝馬と3着馬はそれぞれ2番手、1...

青葉賞を振り返ってみる

4月29日に東京競馬場芝2400mにて開催された青葉賞。 このレースは皐月賞に出走せずに日本ダービーを目指す馬が出ることが多いG2で、過去に幾多もの有名馬を輩出しています。 2012年にはフェノーメノ、2011年にはウインバリアシオンなど、そしてもっとさかのぼるとゼンノロブロイやシンボリクリスエスなども勝っています。 今年の牡馬クラシック戦線は比較的レベルが低いと言われており、この青葉賞の結果次第では、一気に本命候補になることができるレースでした。 ワールド競馬が見守る圧倒的1番人気に推されたのはアドミラブル。 デビュー戦こそ体調の問題で敗れましたが、復帰後から2連勝中で、青葉賞では単勝1.5倍に支持されました。 しかしそれ以外にも注目馬はおり、トリコロールブルーが2番人気、ポポカテペトルが3番人気でした。 まずアグネスウイン、タガノアシュラが行く展開ですが、比較的早い段階でアグネスウインが脱落。 残り400m地点でアドミラブルが先頭に早々に立ち、ベストアプローチ等も襲い掛か...

JRAブリーズアップセールの売却率がすごいことに

毎年JRAの競馬場で開催されるブリーズアップセール。 ある程度調教が進んだ2歳馬が登場することが多く、即戦力となる馬を探している馬主さんに人気のセールです。 セレクトセールやセレクションセールは0歳や1歳の馬が登場しますが、ブリーズアップセールは2歳馬のためのものです。 やはり即戦力になりやすいというメリットがあるので、毎年驚きの売却率を記録しています。 2012年から5年連続で売却率100%を達成しているこのセールですが、なんと今年も100%となり、このイベントの重要性を知らしめた形です。 ワールド競馬がこれまで数々のレースを見守ってきましたが、全部で69頭登場し、それらすべてが売却されるというのはすごいことです。ちなみに売却総額は6億7000万円程度でした。 セイウンワンダーはこのセール出身ですから、活躍できる可能性が高い馬も眠っているということですね。 0歳時や1歳時に馬を購入すると実際にデビューするまでに相当なコストがかかります。 ですがJRAブリーズアップセールを活用す...

高松宮記念はセイウンコウセイが完勝

JRAのスプリントGIは2つありますが、春に行われるのが高松宮記念。 芝のGIとしては今年初めてのレースでしたが、今年は有力馬が次々と回避する展開で、レース前からレベルの低さが危惧されていました。 しかし昨年のスプリンターズを制しているレッドファルクスや桜花賞馬のレッツゴードンキが出走し、また成長著しい馬も多数登場しました。 ワールド競馬が注目する、人気は昨年の香港遠征以来となるレッドファルクス、前走京都牝馬Sで桜花賞以来となる勝利を挙げたレッツゴードンキが2番人気。 連勝で重賞を勝ったメラグラーナが3番人気でした。 電撃の6ハロン戦は全馬ほぼ五分のスタートを切り、ラインスピリットやシュウジが前に。 最後の直線を迎えて直線半ばになると、レッドファルクス、レッツゴードンキ、ティーハーフが内で競っていましたが、馬場の真ん中あたりを通ってセイウンコウセイが圧倒的な脚を見せて見事に差し切り。 スプリント戦で2着に1馬身4分の1を付けたわけですから立派です。 戦線を離脱したダンスディレクタ...

2018年のJBCは京都競馬場で行われることに

地方競馬が誇る大レースといえば、大井競馬場で行われる東京大賞典や帝王賞が有名ですが、他に名が知られているのが【JBC】です。 ワールド競馬が注目するJBCは通常のレース形態とは一線を画しており、アメリカのブリーダーズカップの日本版です。 開催される競馬場は基本的に毎回異なり、持ち回り制となっています。 しかしやはり来場者数や馬券売り上げのことを考えると大井競馬場が望ましいということもあり、最近は大井競馬場の開催が多かったです。(今年も含め) しかし来年はより大きな変革が為されることが決まりました。 大井競馬場も魅力的ですがやはり地上競馬ですので知名度は低く、あまり馬券売り上げも期待できません。 しかしJRAの競馬場であると相当な効果が見込め、来場者数や馬券売り上げのみならず、JBCの認知度も向上するでしょう。 ということもあり、2018年はJRAの京都競馬場での開催が決まりました。 京都競馬場での開催ということで、JRAの所属する有力馬も積極的に出走することが予想されるので、例年...

弥生賞の有力馬情報

クラシック路線に向かう3歳牡馬が皐月賞に臨む前に出走するレースはいくつかありますが、最も格上のステップレースといえば弥生賞でしょう。 3月はじめに開催されるこの弥生賞には、今年も好メンバーが出走を予定しています。 まず注目されるべきは、G3を連勝中のブレスジャーニーです。 この馬は3ヶ月半の休養明けとなりその部分が気になる点でもあります。(初戦敗れているので) そしてコマノインパルスも優勝候補の一頭に数えられており、前走は京成杯で見事勝利を収めています。 唯一の敗戦でもある葉牡丹賞の勝ち馬は現時点で3歳最強がささやかれているレイデオロですから、この馬から0.2秒差の2着は十分評価されるでしょう。 ブレスジャーニーは休養明けですし、恐らくコマノインパルスが1番人気になるかもしれません。 他には2戦2勝でキングカメハメハ産駒のダイワキャグニー、京都2歳Sの勝ち馬カデナも人気になるでしょう。 まだ3歳になったばかりの馬たちのレースですから、圧倒的人気の馬が負けることもありますし、まだま...