JRAブリーズアップセールの売却率がすごいことに

毎年JRAの競馬場で開催されるブリーズアップセール。 ある程度調教が進んだ2歳馬が登場することが多く、即戦力となる馬を探している馬主さんに人気のセールです。 セレクトセールやセレクションセールは0歳や1歳の馬が登場しますが、ブリーズアップセールは2歳馬のためのものです。 やはり即戦力になりやすいというメリットがあるので、毎年驚きの売却率を記録しています。 2012年から5年連続で売却率100%を達成しているこのセールですが、なんと今年も100%となり、このイベントの重要性を知らしめた形です。 ワールド競馬がこれまで数々のレースを見守ってきましたが、全部で69頭登場し、それらすべてが売却されるというのはすごいことです。ちなみに売却総額は6億7000万円程度でした。 セイウンワンダーはこのセール出身ですから、活躍できる可能性が高い馬も眠っているということですね。 0歳時や1歳時に馬を購入すると実際にデビューするまでに相当なコストがかかります。 ですがJRAブリーズアップセールを活用す...

GI昇格初年度の大阪杯はキタサンブラックが優勝

2017年からGIに昇格を果たした大阪杯は大盛り上がりの中行われました。 昨年まではスーパーG2という扱いでしたが、今年からはGIになるということで、例年以上の好メンバーが揃うことになりました。 昇格初年度ということもありJRAはテレビCMをはじめとした様々な方法でアピールしていましたし、大阪杯が行われる阪神競馬場の最寄り駅の仁川駅を有する阪急電鉄の本拠地的存在の梅田駅近くではかなり大々的なイベントが連日開催されていたほどです。 今年の大阪杯で注目を最も集めた馬はキタサンブラックではないでしょうか。 ワールド競馬が見守る2番人気の昨年のダービー馬を抑えて1番人気となり、3番人気は香港のGIと京都記念を連勝中のサトノクラウン。 他にもヤマカツエースやアンビシャスといったGI勝ちこそないものの間違いなく実力を有している馬も参戦しました。 逃げたのはマルターズアポジーで、ロードヴァンドールが終始2番手。 1番人気のキタサンブラックはまさに横綱相撲といった感じのレースぶりで、鞍上武豊騎手も...

高松宮記念はセイウンコウセイが完勝

JRAのスプリントGIは2つありますが、春に行われるのが高松宮記念。 芝のGIとしては今年初めてのレースでしたが、今年は有力馬が次々と回避する展開で、レース前からレベルの低さが危惧されていました。 しかし昨年のスプリンターズを制しているレッドファルクスや桜花賞馬のレッツゴードンキが出走し、また成長著しい馬も多数登場しました。 ワールド競馬が注目する、人気は昨年の香港遠征以来となるレッドファルクス、前走京都牝馬Sで桜花賞以来となる勝利を挙げたレッツゴードンキが2番人気。 連勝で重賞を勝ったメラグラーナが3番人気でした。 電撃の6ハロン戦は全馬ほぼ五分のスタートを切り、ラインスピリットやシュウジが前に。 最後の直線を迎えて直線半ばになると、レッドファルクス、レッツゴードンキ、ティーハーフが内で競っていましたが、馬場の真ん中あたりを通ってセイウンコウセイが圧倒的な脚を見せて見事に差し切り。 スプリント戦で2着に1馬身4分の1を付けたわけですから立派です。 戦線を離脱したダンスディレクタ...

2018年のJBCは京都競馬場で行われることに

地方競馬が誇る大レースといえば、大井競馬場で行われる東京大賞典や帝王賞が有名ですが、他に名が知られているのが【JBC】です。 ワールド競馬が注目するJBCは通常のレース形態とは一線を画しており、アメリカのブリーダーズカップの日本版です。 開催される競馬場は基本的に毎回異なり、持ち回り制となっています。 しかしやはり来場者数や馬券売り上げのことを考えると大井競馬場が望ましいということもあり、最近は大井競馬場の開催が多かったです。(今年も含め) しかし来年はより大きな変革が為されることが決まりました。 大井競馬場も魅力的ですがやはり地上競馬ですので知名度は低く、あまり馬券売り上げも期待できません。 しかしJRAの競馬場であると相当な効果が見込め、来場者数や馬券売り上げのみならず、JBCの認知度も向上するでしょう。 ということもあり、2018年はJRAの京都競馬場での開催が決まりました。 京都競馬場での開催ということで、JRAの所属する有力馬も積極的に出走することが予想されるので、例年...

弥生賞の有力馬情報

クラシック路線に向かう3歳牡馬が皐月賞に臨む前に出走するレースはいくつかありますが、最も格上のステップレースといえば弥生賞でしょう。 3月はじめに開催されるこの弥生賞には、今年も好メンバーが出走を予定しています。 まず注目されるべきは、G3を連勝中のブレスジャーニーです。 この馬は3ヶ月半の休養明けとなりその部分が気になる点でもあります。(初戦敗れているので) そしてコマノインパルスも優勝候補の一頭に数えられており、前走は京成杯で見事勝利を収めています。 唯一の敗戦でもある葉牡丹賞の勝ち馬は現時点で3歳最強がささやかれているレイデオロですから、この馬から0.2秒差の2着は十分評価されるでしょう。 ブレスジャーニーは休養明けですし、恐らくコマノインパルスが1番人気になるかもしれません。 他には2戦2勝でキングカメハメハ産駒のダイワキャグニー、京都2歳Sの勝ち馬カデナも人気になるでしょう。 まだ3歳になったばかりの馬たちのレースですから、圧倒的人気の馬が負けることもありますし、まだま...

タンタアレグリアがAJCCで念願の初重賞制覇

1月22日に中山競馬場で開催された伝統あるG2レースがAJCCです。 過去にはこのレースを制したのちに大レースを多数制した馬もいて、伝統だけではなくて重みもあるレースです。 今年は3歳時に重賞を勝ち、その後は重賞を3レース連続で2着しているゼーヴィントが1番人気、そして実力はGI級と評されているリアファルが2番人気、3番人気には上昇著しいミライヘノツバサでした。 ハナを切ったのは実力馬クリールカイザー、この馬が終始先頭を譲らない展開でした。 そしてミライヘノツバサやリアファルなどが2番手集団を形成し、最後の直線に入り、各馬一斉にスパートをかけ、1番人気のゼーヴィントが外から抜け出そうとするも、内からタンタアレグリアが抜け出します。 その差を必死で詰めようとするゼーヴィントですが、なかなか詰まらずにそのままゴールしました。 タンタアレグリアは3歳時に青葉賞では2着に入り、ダービーと菊花賞に出走した、若い頃から注目されていた馬です。 これでやっと重賞ウイナーの仲間入りができたわけです。...

シングウィズジョイの落馬について

2017年1月22日に開催されたAJCCで4番人気に支持されたシングウィズジョイがレース中に落馬事故…となってしまいました。 シングウィズジョイは前走GIのエリザベス女王杯で2着に入る活躍ぶりで、このレースでも注目されていました。 4コーナーを回り最後の直線に入ったあたりで落馬してしまいました。 突然の事故でびっくりされた方もとても多いことでしょう。 鞍上のルメール騎手は怪我はしたものの命に別条はなく、次週の土曜日には騎乗していました。 しかしシングウィズジョイは、残念ながら回復の見込みがなく予後不良となってしまいました。 フローラS、ターコイズSを勝ち、さらにエリザベス女王杯で2着になっていたので、これからも期待十分だっただけに残念です。 そして繁殖牝馬としても期待されていましたが、子どもを残すという希望はかなわなくなってしまいました。 競馬はほかのスポーツに比べて命のリスクが大きいといわれています。 そういった中で競走馬や騎手は、レースしているわけです。 稀にこういっ...

ドゥラメンテが種牡馬としても人気爆発中

皐月賞と日本ダービーを制覇して、海外GIにも挑戦したドゥラメンテ。 最強馬では?と思っている人も多かったですし、実際にかなりのパフォーマンスを発揮してくれていました。 しかし宝塚記念で故障をしてしまい引退しましたが、種牡馬としてはもちろん活躍可能です。 ドゥラメンテは社台スタリオンステーションで繋養されており、ついに2017年から種付けを開始します。 すでに申し込みが始まっているのですが、次々と申込みがきていることもあって、満口となりました。 日本ダービーレコードを出した馬だけあり注目されて当然ですし、何よりも魅力は血統背景でしょう。 父はキングカメハメハ、母は名牝アドマイヤグルーヴ。 競走成績だけではなくて生産成績でも素晴らしい実績を残している血統ですので、注目しない方がおかしいですよね。 キングカメハメハの牡馬産駒の中で注目されているのは、ロードカナロアやルーラーシップでしょうが、もしかするとそれら以上に大活躍する馬を生み出してくれるかもしれません。 ドゥラメンテの...

ディープインパクトがJRA通算勝利数8位入り

ディープインパクトは、今の時代日本で繋養されている種牡馬の中で間違いなくトップです。 新たな記録を次々と打ち立てていますが、12月18日にJRA通算勝利数の記録で8位に躍り出ました。 ちなみに1位は2749勝のサンデーサイレンスで、この馬はディープインパクトのお父さんですね。 2位はノーザンテーストの1757勝、3位はブライアンズタイム…となっています。 ディープインパクト産駒は記録達成時点で1273勝になったわけですから、サンデーサイレンスとは約1500勝差もあります。 これは驚くべき数字ですし、サンデーサイレンスの素晴らしさを改めて感じさせます。 ディープがこの記録を抜くのは…、このまま長生きしてくれると可能ですから、父親の偉大な記録を抜いてほしいですね。 我々に身近なフジキセキは現時点で4位、キングカメハメハは5位、サクラバクシンオーは6位となっています。 種牡馬になること自体が奇跡的なことですが、その中でここまでの成績を収めているのは驚異的です。 サトノダイヤモ...

2016年ジャパンカップを振り返って

2016年のジャパンカップは例年以上の盛り上がりを見せ、強い馬がそろったレースだと言われています。 宝塚記念で引退してしまったドゥラメンテ、そして先日菊花賞を制したサトノダイヤモンド、ダービー馬マカヒキなどが出走しませんでしたが、GI馬がかなり多い豪華な顔ぶれでした。 1番人気に推されたのは北島三郎氏所有のキタサンブラック。 実績も申し分ありませんが、サブちゃん人気の影響で単勝馬券が過剰に売れた感も否めません。 ですが結果的にはキタサンブラックが並み居る強豪馬を退けて優勝を果たして、北島三郎氏がまつりを熱唱しました。 悪くないスタートを切りすぐさま先頭に立つキタサンブラックに、ワンアンドオンリーとゴールドアクター、リアルスティールが続く展開です。 3コーナーまでは大きく隊列が変わることはなく、無理矢理逃げ馬に競りかける馬もいなくて、キタサンブラックにとっては理想的な流れでした。 4コーナーを回ると幾多もの名馬が襲い掛かってきますが、まだまだ余力十分のキタサンブラックが2着馬に2馬身...